【医療相談024】寝汗がひどい


【相談内容】
寝汗がひどいのですが、何か病気でしょうか?
62歳・男性/団体職員



【アドバイス】

寝ている間に大量に汗をかく「寝汗」は、体の異常を知らせるサインである場合もあります。特に以下の3つの観点から注意が必要です。


1. 微熱や倦怠感はありませんか?

体内で慢性的な炎症や感染症が進行していると、微熱やだるさとともに寝汗が出ることがあります。
この場合は、血液検査(CRP、白血球数、血沈など)で炎症の有無を調べることが有効です。


2. 咳や痰はありませんか?

近年、結核の感染者が増加傾向にあります。
結核の特徴的な症状として、寝汗、慢性的な咳、痰などが挙げられます。
これらの症状がある場合は、喀痰検査や胸部レントゲンを受けることをおすすめします。


3. ストレスや自律神経の乱れはありませんか?

寝汗は自律神経の働きと密接に関係しています。
強いストレスや精神的な負担、睡眠の質の低下などにより、発汗の調節がうまくいかなくなることがあります。
更年期や睡眠障害の一環として現れるケースもあります。


まとめ

寝汗は一時的なものもありますが、長期間続く場合や他の症状を伴う場合は注意が必要です。
まずは内科での受診を検討し、血液検査や必要に応じた画像検査を受けましょう。
早期に原因を明らかにすることで、安心につながります。